お久しぶりです。
にかどくです。
更新をかなりおサボりしてしまいました。
読書は相変わらず続けているものの、感想を書いてくのが何となくしんどくなってしまいました。
なので、読書感想記事の頻度をかなり落とそうと思います。
これからは自分が考えたことや感じたことを書いていこうと思います。
さて、僕はいま、とある病院のヘルプデスクをやっています。
病院の直雇用ではなく、アウトソーシング会社から派遣という形で勤務をしています。
最近、職場の人との仲も良くなって、雑談を楽しめるぐらいの余裕が出てきました。
だがしかし。
僕はそんな中で仕事を辞める決断をしました。
同じ会社から派遣されている人からは「にかよしさん、辞めちゃうんですか!?」と驚かれましたし、「モチベーションが下がりますね……」と残念がられました。
自社の営業さんからは「お客さんの評価がいつも高いから、辞めてほしくないです」とも言われました。
ちゃんと戦力になれているということを実感できて素直に嬉しいですし、ちょっと気恥ずかしくもあります。
だけど、自己評価と他者評価でかなりギャップを感じるのも事実です。
自分ではいまの仕事が好きではありませんし、やはり苦手な部類だなと感じています。
IT業界にわざわざ戻ってきたのですが、やはり技術を追い続けて行くのにしんどさを感じました。
客先によって求められるものが違うので、Javaが必要になったり、HTMLの知識が必要になったりしました。
あとはわからないものを調べたら、さらにわからないことが出てきて、永遠に調べ続けているということもありました。
ITが好きな人にとっては、客先が変わったとしても積極的に知識を吸収するのだろうなと思います。わからないことが寧ろ楽しいみたいな、そんな感覚になるのではないかなと勝手に思ってます。
でも、僕にはそれができなかった。
いろいろなことを求められてしまうことに、疲れを感じてしまいました。興味のないことを無理矢理にでも学んでも、自分にも社会にもプラスにならないと感じました。
いまのヘルプデスクの仕事ではシステムの内部の仕組みの知識があるかどうかまでのことは求められません。
だったら続けるべきなのではと思われる方も多いと思いますが、病院のヘルプデスクはとにかく忙しい。
病棟から電子カルテの問い合わせが来たと思ったら、今度はプリンターの調子がおかしくなったから見に来てくれと言われたり。
端末の設置作業に行かないと行けなかったりと、とにかく忙しい。加えて対応を急かしてくる人が大半なので、プレッシャーも半端じゃない。
今まで経験した知識や技術は活かせるけれども、やっていて辛さや苦しさのほうが勝ってしまう。
それにその仕事が好きな人には敵わない。
それならばと思い、退職を決意しました。
本当はいまの会社で定年まで仕事するつもりではいましたが、違和感を払拭することができませんでした。
絶賛転職先を捜索中ですが、ただ一つ言えるのは、もうITに戻ることはないということ。
2回やって2回とも違和感があるということは、IT業界での仕事が合わないということを意味してるので、またやろうという気持ちにはもうならないです。
自分の好きなこと、得意なこと、大切なことがかけ合わさっている仕事を引き続き見つけていきたいと思います。