にかどくです。
最近本が多くなってきており、収納場所が確保しづらくなったことから、泣く泣く本を売ることに決めました。
本の買取りをしてくれる店といったら、皆さん思いつくのはどこでしょうか?
僕はこの一択しかありません。
そう、ブックオフです。
しかし、ブックオフで本を売るにしても問題が一つありました。
本の量が多くて、自転車のカゴじゃ収まらない……。
段ボール2箱分を売ろうとしていたので、自転車のカゴに入らないという問題が起きていました。
運転免許は持っていますが、何分ペーパードライバーなもので運転技術に自信がなく、近場のブックオフに行くのも億劫でした。
加えて店舗で査定してもらうと時間がかかるので、それもまた億劫でした。
ここから話が長くなりそうなので、目次を付けておきます。
本を売る方法についてブックオフで調べてみると……
困った僕はブックオフのホームページを見て、店舗に行かずして買取査定を行ってもらえる方法がないかを調べることにしました。
すると出てきたのが、以下の3つの方法でした。
①宅配買取
②出張買取センター
③店舗出張買取
①宅配買取で本を売る
運送業者が自宅に来て、荷物を預かるというサービスです。
この方法では対象エリアが日本全国(沖縄・離島を含む一部地域を除く)であり、申込を365日24時間ネットで受け付けているので、気軽に申込みを行うことができます。
さらに、運送業者が無料で集荷してくれるので送料や手数料をこちらで負担せずに荷物を預けることができます。
申込み翌日に集荷することも可能なようなので、荷物を素早く手放すことも可能です。
しかし難点なのは、代金の支払いが銀行振込となるので、すぐに現金が必要という方には不向きです。
②出張買取センターで本を売る
ブックオフの専用車が、自宅までやって来て荷物を預かるというサービスです。
この方法ではその場で買取金額を計算したうえで代金の支払いをしてくれる場合があるそうですが、基本的には代金の支払いは銀行振込になるようです。
申込みはネットや電話で行えるそうで、出張料は取られない(無料)だそうです。
しかし難点なのが、対象外エリアがあることや、対象内エリアだったとしても定められた集荷日との都合が合わないと荷物を預けることができないということです。
それから代金の支払いは基本的には銀行振込であり、すぐに現金が必要という方には不向きです。
③店舗出張買取で本を売る
こちらは店舗スタッフが自宅まで来て査定をするというものです。
その場で買取金額を計算して代金を支払ってくれるようです。
ただし、こちらも難点があります。
申込みは店頭か電話で行わなければなりません。
また、このサービスを扱っていない店舗もあるということです。
僕が選択したのは……
ブックオフでは様々な方法で本を売ることができると知り、検討しました。
②の出張買取センターの方法では、僕の住んでいる地域はサービス対象内に入っていました。しかし集荷日の予定が僕の休みと合わなかったので、こちらのサービスを使って本を売るという方法は断念しました。
次に③の店舗出張買取ですが、そもそも近場のブックオフではこのサービスを取り扱っていなかったので、問答無用で断念せざるを得ませんでした。
しかしたとえ取り扱っていたとしても、僕の業務時間の問題でブックオフの営業時間内に電話をすることが難しいし、申込みを行ってもすぐに出張してくれるとも限らないので断念していたことでしょう。
①の宅配買取の方法ですが、ネットで申込ができることから気軽さを感じましたし、早ければ申込翌日には集荷しに来てくれるので、メリットしかないなと思いました。
代金は銀行振込になってしまいますが、いますぐにお金が必要というわけでもなかったので、気軽に利用できる宅配買取サービスを選択しました。
ざっくりとですが、僕が利用した宅配買取サービスの流れを実体験を交えて説明していきます。
宅配買取サービスの流れ
宅配買取サービスの流れは以下の通りです。
Step1. ブックオフのサイトにて宅配買取サービスを申し込む
①BOOK OFFのサイトを開くと、「ネットで売る」という項目がありますので、そちらをクリックしてください。
②クリックするとページが移り、「>ネットで売る」というボタンが表示されますので、こちらをクリックします。
③「ブックオフの宅配買取」ページに移ったら、「お申し込みはこちら」というボタンをクリックします。
④ブックオフオンラインのアカウントを持っていない方は会員登録が必要なので、「まずは会員登録」をクリックし、必要事項を明記の上、会員登録を行います。
なお、ブックオフオンラインのアカウントを持っている方は「ログインして申込」をクリックします。
⑤ブックオフオンラインのアカウントとパスワードを入力して、ログインします。
⑥ログインすると「買取申込み」ページに移るので、集荷希望日や集荷箱数、コース選択、銀行口座などを明記したうえで、「次の画面に進む」ボタンを押します。
⑦「買取申込み(確認)」ページに移るので、申込内容に誤りが無いことを確認し、利用規約の「同意する」にチェックを入れてから「買取を申込む」をクリックします。
これで買取申込が完了します。
僕は以前ブックオフオンラインで大量に本を買っていたので、新たに新規登録を行う必要がなかったので、申込までスムーズに操作が行えました。
Step2. 本人確認書類をアップロードする
サイトにログインした後に、スマートフォン等で撮影した本人確認書類をアップロードします。
アップロードを行うと登録したメールアドレスにブックオフオンラインからメールが届きます。
ちなみに僕は運転免許証をスマホで撮影してアップロードしました。
Step3. 箱詰めをする
みかん箱や2Lペットボトルが6本入るような大きさの箱に売りたい商品を詰めていきましょう。本を詰める場合は横向きに重ねて詰めるようにしましょう。
また、商品が輸送中に動かないように緩衝材(新聞紙等)を詰めましょう。
なお、箱詰めしている最中に箱数が増減した場合は、集荷前日の22時までに申込内容の修正を行ってください。
※集荷前日の22時以降に箱数の減少を確認した場合は、集荷当日に担当ドライバーに集荷箱数が減少した旨を伝えてください。
僕は心配だったのでブックオフオンラインカスタマーセンターに問い合わせましたが、箱数が減少した場合はブックオフに連絡する必要はないそうです。
もし手元に箱がない場合は、ブックオフオンラインにて集荷用の段ボールが1箱200円(税込み)で売られているのでそちらの購入申し込みを行ってください。
ただし、ブックオフオンラインにて段ボールを購入すると段ボールが届く日を目安に集荷日を指定しなければなりません。申込翌日にでも荷物を預けたいのであれば、事前にスーパーやホームセンターで段ボールを入手しておいた方が無難です。
Step4. 集荷業者に荷物を預ける
箱詰めが終わり集荷業者が自宅に来たら、荷物を預けます。
お客様控えを渡されるので、入金が確認できるまでは大切に保管しましょう。
集荷伝票は業者が作成してくれるので、こちらで準備する必要はありません。
Step5. 査定結果の確認
メールに添付されているURL(赤枠で囲っている部分)をクリックすると、査定結果の詳細を確認するためにブックオフオンラインのサイトに移るので、ログインを行います。
ログインすると、以下の画像のような画面になると思います。
(振込が完了していると、ステータスが「振込完了」に変わるようです。)
カテゴリ別に査定金額を確認したければ赤枠内の「カテゴリ別の買取金額を確認する」を、個々の査定金額を確認したければ青枠内の「タイトル別の買取明細を表示する」をクリックします。
「カテゴリ別の買取金額を確認する」をクリックすると、以下画像のような画面になります。赤枠内が査定結果です。
「タイトル別の買取明細を表示する」をクリックすると、以下の画像のように個々の買取金額が確認できます。
Step6. 入金確認
買取代金の振込予定日のお知らせはメールにて連絡が来ますので、予定日が到来したら入金されていることを確認しましょう。
以上がブックオフの宅配買取の流れとなります。
気になる査定結果は……?
査定結果はちらほらと画像で見えていますが、964円でした。
88点売って、そのうちの34点は値段が付かず……。
日焼けしていたりしていたので、もしかしたら商品価値が落ちていたのかもしれません。
ただ、値段が全く付かないという結果よりかは幾分良かったと思います。
(値段が付かなかったとしてもゴミとして捨ててしまうよりかは断然良い。)
実は査定額を事前に知る方法がある
売りたい商品がどれぐらいの査定額になるかを確認することが事前にできます。
ブックオフの宅配買取ページを開くと、「買取価格検索」というボタンがあるのでこちらをクリックします(下記画像の赤枠内)。
すると以下の画像のようなページになるので、検索ボックスにJANコードや商品名などを入力し、検索します。
例えば、前回の記事で感想を書いた麻見和史さんの『蟻の階段』のJANコードを入力して検索すると、買取価格が表示されます。
売ろうとしている商品にどれだけの値段が付くのかが分かるのは良いですね。
(11円しか値段が付かない。ショック!!)
ただし、この買取価格はブックオフ店舗で売った場合と同一だとは限らないので、その点には留意してください。
さらに値段が付けられないものもあるそうです。
最後に
今回はブックオフの宅配買取について書いていきました。
それぞれのサービスには対象商品や商品点数条件があるので、サービスを利用する前にホームページ等で確認しておきましょう。
確実に言えることは店舗に行く時間がない人、外出するのが億劫な人には宅配買取はとっても便利なサービスだということです。
このコロナの時期で店舗に行くのは極力控えたいという方にはうってつけのサービスのような気がしました。
高値で買い取ってもらえるのはかなり稀だと思いますが、それでもゴミとして処分するよりも古本として再利用してもらえた方が良いなと思いました。
本・CD・ゲームを家にいながら売りたいという方はブックオフの宅配買取サービス等を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!