紙の本から電子書籍へ。
にかどくです。
突然ですが、1カ月ぐらい前に電子書籍リーダーを購入しました。
今では電子書籍で読書を楽しんでいます。
今回は電子書籍に変えた理由や電子書籍の良い点、気になる点を書いていきます。
電子書籍に変えた理由は……
まず僕が電子書籍に変えた理由ですが、2点あります。
1点目は紙の本を収納するスペースがなくなってしまったから、という理由です。
本を自分で買って自分のペースで読みたいという考えが強く、気になる本があるとすぐに本屋やネットショッピングで買っていました。
だから当然、収納スペースは逼迫していきます。
一時期、机の上にそこそこ高い本のタワーが2つできていました。
いまは本を売ったのでタワーは改善されましたが、このまま紙の本を買い続けてまたタワーを作ってしまったら減らした意味がないと思い、電子書籍リーダーを買うことにしました。
2点目は本屋に行かなくても本を買うことができるから、という理由です。
通勤や帰宅中に本を読み終わり新しい本を買いたいいと思っても、本屋が開いていないことってよくあることだと思います。
ネットで注文すれば良いじゃんと思う方もいると思いますが、ネット注文だと手元に届くまで最低でも1日〜3日ぐらいはかかってしまうと思います。
(地域差があるのでもしかしたらもっと時間がかかるかもしれません。)
しかし電子書籍だと読みたいときに本を買うことができるので、待ち時間を煩わしく思ってしまう僕としては魅力的でした。
そして3つ目は、タイムセールで安かったから、という理由です。
新しいモデルが出るということで、一つ前のモデルがタイムセールで売り出されていたのです。
初めて電子書籍リーダーを買うのだから、何も最新モデルでなくても良いやと思っていたので、このタイムセールが一番の決め手になったかもしれません。
電子書籍の良い点
電子書籍に変えたことで良かったと思う点は以下の4点です。
- スペースが逼迫しないこと
- いつでも本を購入でき、すぐに読める
- 気兼ねなくアンダーラインを引ける
- 端末の持ち運びが楽
1つ目の「スペースが逼迫しないこと」は、前述したとおりです。
読みたい本が30冊あろうが1000冊あろうが、データ化されている以上、物理的なスペースを確保しておく必要がありません。
要するに本棚の容量をいちいち考えることなく、読書を楽しむことができるということです。
(ただし端末の容量を気にする必要があるのは言うまでもありません。)
2つ目の「いつでも本を購入でき、すぐに読める」も前述したとおりです。
本を買いたいけど、本屋が閉まっているというときにかなり役立ちます。
さらにもっと言えば、本屋でなかなか流通していないものも電子書籍では取り扱っていたりするので、その点は電子書籍の強みだと思います。
3つ目の「気兼ねなくアンダーラインを引ける」は、これは完全に個人的なものです。
紙の本だとどうしてもアンダーラインを引くことに抵抗感があるのです。
本を売るとことを考えるならば、あまり汚したくないという心理が働いているのかもしれません。
電子書籍ならば一度引いたアンダーラインを消すことができるので、きれいな状態に戻すことも可能なのです。
4つ目の「端末の持ち運びが楽」については、紙の本を複数冊持ち運ぶ場合に感じると思います。
読書が好きだと、ついつい書籍を2冊ぐらい鞄に入れてしまうことがあると思います。
1冊がもう少しで読み終わってしまうからもう1冊鞄に入れておこうと思うときが僕はありましたが、そうすると嵩張りますし重くなります。
文庫本ならまだしも、ハードカバーだと厄介なのは間違いないです。
しかし、電子書籍ならば端末に本をダウンロードしておけば、端末1台で多数の本を持ち運ぶことが可能です。
電子書籍の気になる点
電子書籍に変えたことで気になったのは以下の2点です。
- ページ捲りの動作が遅いときがある
- ページ数が表示されない
1つ目の「ページ捲りの動作が遅いときがある」については、ページをパラパラと捲りたいときに起きてしまうことが多いです。
普通に読んでいる分には特に気になる点ではありません。
しかし、名言や登場人物の心情の変化を振り返るためにパラパラとページ捲りをするのですが、その際にページ捲りが追い付いていないときがあります。
3~4回ぐらいページ捲りの動作をしたのに全く動かず、また複数回ページ捲りの動作をすると、10ページぐらい先送りされてしまうことがあるのです。
これは自分がせっかちだからかもしれませんが、紙の本のようにページをパラパラと捲ろうとすると、端末の動作が遅れてしまうことがあるので注意が必要です。
2つ目の「ページ数が表示されない」に関しては、電子書籍だと「本を読み終わるまでの時間」や「章を読み終わるまでの時間」などが表示されますが、ページ数は表示されないようです。
ページ数が気になる方には不便かもしれませんし、何か引用したいと思ったときにページ数を確認できません。
(しかし電子書籍から引用する方法はあるようです)
しかし自分の読書ペースでどのぐらいの時間で読み終わるのかがわかるので、僕は不便には感じていません。
結論としては……
僕が考える電子書籍の良い点と気になる点は上記のとおりですが、結論としては便利な点が多かったので電子書籍に変えて良かったと思っています。
電子書籍に変える前は「読了感があまり感じられないのではないか?」と思ってましたが、全然そんなことはありませんでした。
時間に関係なく本を買ってすぐに読むことができるというのは、なかなか魅力的で良いと思います。
他にもわからない言葉があると、端末に内蔵されている辞書で意味を知ることができます。
これからは電子書籍をメインに読書を楽しんでいこうと思います。
僕のプロフィールについての記事☟