にかどくです。
今回は『働き方完全無双』を読了したので、こちらの感想を書いていきます。
著者紹介
本書の著者はひろゆきさんです。
本名・西村博之。
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。
1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。
東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとしても活躍する。
2005年に株式会社ニワンゴ取締役管理人に就任。
2006年、アップロードされた動画にコメントをつける機能を持ったサービス「ニコニコ動画」を開始し、大反響を呼ぶ。
2009年「2ちゃんねる」の譲渡を発表。
2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。
主な著書に『無敵の思考』(大和書房)があるほか、堀江貴文氏との共著『ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね』(集英社)などがある。
引用元:ひろゆき著『働き方完全無双』(2018年/大和書房/著者紹介より)
感想(※ネタバレ含む)
今回もいきなり感想を書いていきます。
無双状態で働くためにはどのような考え方を持っておくと良いのかが紹介されていました。
本書の中でも気になったのは、ブラック企業から身を守る方法です。
ブラック企業がなぜ減らないのかというと、ブラック企業で働いている人たちが企業に打撃を与えないままその企業を転職なり退職なりという形で離れているからだと思います。
ブラック企業を減らすために企業に勤める人たちがしなければならないことは、ブラックであることの証拠を確保しておくことと、食えない弁護士に相談することです。
例えば上司から暴言や暴力を受けているのであればレコーダーや隠しカメラで録音・録画しておくというように、証拠を常に残しておくべきだとひろゆきさんは述べています。
一昔前にとある国会議員が秘書に対するパワハラが発覚しました。
これがなぜ発覚したのかと言えば秘書がレコーダーで録音して、それをマスコミに提供したからです。
この事件が発覚した後、その国会議員は辞職することとなりました。
この事件からも分かるように、録音や録画というのは絶大な力を持っています。
証拠さえ確保できれば、パワハラした本人や企業は逃れられないと思います。
逃げるために否定しようものなら、「反省していない」だとか、「平気でパワハラを行う企業」というレッテルを世間は貼るようになります。
(否定しなかったとしても「平気でパワハラを行う企業」というレッテルは貼られ続けるとは思いますが。)
もちろん業績にも影響し、倒産するかもしれません。
ですが、労働者側からすれば利点しかありません。
なぜならブラック企業が減れば、健全な企業を選べる確率が上がるからです。
健全な企業を選べれば、幸せに働くことができると思います。
食えない弁護士に相談するのもブラック企業を潰すためには良い手段だと僕も思います。
司法試験制度が変わり弁護士が多くなったことで、その分仕事がないために食えない弁護士も増えています。
実はサラ金や闇金の数が少なくなってきているらしいのですが、これは弁護士がサラ金や闇金を訴えることで儲かることに気付いたからガンガン彼らを訴え始めたからだそうです。
この流れがブラック企業に向けば、ブラック企業は恐れると思います。
ひろゆきさんの言っている通り、ブラック企業を訴える人が増えれば世の中は良い方向に変わっていくと僕も思います。
今回はブラック企業に関してピンポイントな感想になってしまいましたが、幸せに働くためにはどうすれば良いのかを本書では提示されているので、気になった方は読んでみてください。
最後に
今回はひろゆきさんの『働き方完全無双』の感想を書いていきましたが、いかがだったでしょうか。
ひろゆきさんの考え方は毎回面白くて、実践すると生き方が楽になりそうです。
どうしたら楽に生きることができるのかを知りたければ、ひろゆきさんの著書を読んでおくと良いと思います。
以上、ひろゆきさんの『働き方完全無双』の感想記事でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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