にかどくです。
今回は『無敵の思考』を読了したので、こちらの感想を書いていきます。
著者紹介
本書の著者はひろゆきさんです。
本名:西村博之。
1976年、神奈川県生まれ。
東京都に移り、中央大学へと進学。
1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。
2005年、株式会社ニワンゴ(現・株式会社ドワンゴ)の取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。
2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。
2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。
2019年、「ペンギン村」をリリース。
著書に『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『働き方 完全無双』(大和書房)などがある。
引用元:ひろゆき著『無敵の思考』(2021年/大和書房/著者紹介より)
感想(※ネタバレ含む)
今回も概要をすっ飛ばして、感想を書いていきます。
本書では無敵の思考を得るためのルールが21個紹介されています。
その中でも僕が気になったのはルール4とルール9です。
ルール4は【「モノづくり」をする】、ルール9は【仕事の「選び方」を間違えない】と紹介されています。
ルール4では、お金を使うことで幸せを感じる人は一生幸せになれないと断言しています。消費者である僕たちには衝撃的な一文ではありますが、冷静に考えると確かにと頷けます。
なぜならお金には限りがあるからです。
お金が無限に湧き出てくるのであれば話が変わってきますが、そんなことは無いに等しいと思います。
「何かを買って幸せになれる」というのは「お金がある」ということを前提条件にしています。
つまり、お金がなければ欲しいものを買うことができないので幸せな気分にはなれないということを意味しています。
そこでひろゆきさんはお金をかけずに幸せになれる手段として、クリエイターになれば良いと述べています。
クリエイターになることで「自分の時間さえあれば幸せ」という思考になれるからです。
時間さえあれば、モノ作りができるわけです。
僕自身も「文章を書くこと」が昔から好きな事だったので、去年からブログを始めたのですが、何だかんだ言って幸せを感じています。
閲覧数はまだまだですが、それでも自分の好きなことを好きなようにやれているので楽しいです。
ということは、このルール4は正しいことを言っていると思います。
「何かを買って幸せになれる」という考え方から「何かを作って幸せになれる」という考え方にシフトする人が増えれば良いなと思います。
そして、ルール9は就活や転職を控えている人に是非注目して欲しいことです。
仕事を選ぶとき、みなさんはどこに注目しますか?
仕事内容、福利厚生、年収、通勤時間などなどいろいろありますが、危険なのは年収で仕事を選ぶことだそうです。
年収が高いということで考えられることは、「とても優秀な人しか入れないから年収が高い」か、「年収を高く設定しないと人が来ない」のどちらかです。
前者であれば良いですが、後者だと働くのはかなり厳しいのではないかと思います。
年収は高いけど、精神的・体力的に厳しいとかだったら、最悪ですよね。
だから、年収を偏差値みたいに指標にして仕事選びをしてしまうと、幸せに働くことができないそうです。
あとは「転職しない方が良い」という先入観も誤りで、学生のときに選んだ会社が転職である人はほとんどいないからです。
ひろゆきさんの周りでも幸せに働いている人は転職を経験しているそうです。
だから転職することに引け目を感じる必要はありません。
自分の働きやすい環境を見つけるためには、転職は必須だと思います。
僕も転職した一人ですし、転職先に定年までいようとは思っていない人間です。
そもそも一般的に良いとされている「高校→大学→就職」というレールから僕自身外れているので、定年まで1つの会社で働くという概念が抜け落ちているのかもしれません。
(僕の場合、「高校→大学→フリーター(半年)→就職(3年半ぐらい)→フリーター(半月ぐらい)→転職」というレールを進んでいます。)
様々なルールが紹介されているので、無敵の思考を手に入れたい方におススメできる1冊だと思います。
最後に
今回はひろゆきさんの『無敵の思考』を感想を書いていきましたが、いかがだったでしょうか。
幸せになるためのルールや仕事や能力に関するルール、お金に関するルールなど様々なことが紹介されています。
考え方を変えたいという方は、読んでみてください!
以上、ひろゆきさんの『無敵の思考』の感想記事でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
☆宜しければ、記事に対する感想をコメントしていただけると嬉しいです☆
僕のプロフィールについてはコチラ☟