にかどくログ

読書をこよなく愛する平凡なサラリーマン。

再び自己分析。

こんにちは。

にかどくです。

 

最近、またまたこんな悩みがぶり返してきました。

それは……

 

「今の仕事、全然面白くない……。」

 

                           という悩みです。

 

僕は転職を2回しているので、今の会社は3社目にあたります。

29歳で転職経験が3回あるって、

世間からしたら多いなと思われそうです。

転職している自分自身でもそう思います。

 

ちなみに1社目は、

客先常駐を行う会社でITエンジニアとして働いていました。

ITエンジニアという職種を選んだ理由は、

技術を学び続けてそれを仕事に生かすことができるから。

僕はもともと警察官を目指していましたが試験に受からず、

フリーターとして職を探している中で、

キャリアコンサルタントから薦められたのがこの職種でした。

当時僕は勉強をするのが好きで、

仕事をしつつ勉強をできるのは良いのではないかと思っていました。

 

最初の会社では様々な客先にエンジニアとして派遣されました。

あるときは、データセンターでシステム運用・監視・保守業務をしたり。

あるときは、開発中のシステムのテスト業務をしたり。

会社には4年所属していましたが、1年に客先が1回変わっていました。

 

そういう働き方をしたことによって、

プロジェクトが終わる度に職場が変わるのは嫌だという気持ちが強くなりました。

あとは案件によってライフスタイルを変えていかなければならないことにも

苦痛を感じていました。

また、システム開発に関わった際に、

納期が迫る中での業務に強いストレスを感じ、

ITの仕事をしていくことが苦痛に感じていました。

 

そして2社目は、全く別の業界・業種へ。

倉庫で商品の入荷業務やピッキング業務をしていました。

最初こそはきつかったですが、

仕事に慣れていくことで周りを見る余裕が生まれ、

いつしか同僚に作業の指示ができるまでになりました。

倉庫なので夏は酷暑だし、冬は極寒。

職場環境は良いとは言えませんが、

同僚や先輩、上司と協力して仕事ができることがとても楽しかったです。

 

ただ、この楽しさを打ち消すようなことがありました。

リーダーとサブリーダーの仕事の方針が真逆で混乱が生じたり、

サブリーダーが人目を気にせず同僚を大声で叱責したりする姿を目の当たりにして、

この職場で働き続ければいつかは心を壊す可能性があると感じました。

だから、1年半ぐらいでこの職場を離れました。

 

そして現在の会社に入社。

職種はまたしてもITエンジニア。

それも1社目と同じ客先常駐を売りにしている会社に。

持っている資格を活かしたいと思ったのが、いまの会社に入社した理由です。

あとはやりたいことが全くなかったということもあります。

 

1年目は楽しかったです。

ITエンジニアという感じではなく、

フィールドエンジニア的な立場で仕事をしていたので、

お客様のお客さんから困っていることを聞いて解決に導いたりしていました。

 

でも、2年目にあたる今は全然楽しくありません。

言われたことを淡々とやらなければならないし、

お客様に作業指示を仰がないといけない。

最近休職もしていたので、

ITエンジニアという職種は自分には合わないのかもしれないと確信しました。

自分の持っている資格を活かすという意思は、

自分の意思のように見えてそうじゃない。

資格をどう生かすかに焦点が当たってしまっているので、

自分がどうしたいかという視点が抜けてしまっていると改めて思いました。

 

では、いま自分がどうしたいかということが分かっているのか。

この問いに対して、僕はYESとは言えません。

29年も生きているにも関わらず。

本当に情けないです。

 

こんなモヤモヤした想いを抱えて自己分析してます。

一体自分は何がしたいのだろうか……?