にかどくです。
最近本の感想記事ばかりで、まったく雑記をしていないことに今さら気付きました。
ネタがなかったわけではありませんが、それよりも読了した本の感想を書いて少しでも本を選ぶ参考になればと思い、感想記事を書き続けてきました。
そして今日、久々に雑記します。
タイトルから分かるとおり、明日『ウルトラマンZ』の最終回が放送されます。
Twitterでウルトラマンの新番組が放送されるのを知ったとき、僕が思ったのは……。
「何か、カラータイマーがダサい……」ということでした。
今までのウルトラマンのカラータイマーは丸や四角かったのに、このウルトラマンZはカラータイマーがZになってます。
(過去のウルトラマンのカラータイマーには☆だったりV、O、Xといったものがあるので、今回のウルトラマンのカラータイマーが奇抜だということは決してありません。)
とにかくそんな理由で今回のウルトラマンは観ないだろうと思っていました。
観たとしても1話だけかもしれないな、と思っていました。
そして、運命の第1話を視聴して、ドはまりしてしまいました。
歴代のウルトラマンはなぜか地球の言葉を最初から理解していて、変身する人間に平気で話しかけています。
でも、今回のウルトラマンZは違いました。
とにかく言葉の使い方が変で、変身者であるナツカワ・ハルキに「私もお前の力が必要なのでございまする」と言ったときには思わず笑ってしまいました。
あとはなかなか変身できないハルキに「トリガーを押して」と小声で囁くところも良かったです。
2人にとって最悪の状況を迎えているのに、やっていることはコメディだったので、ギャップがあって面白かったんですよね。
だからダサいよりも面白いが勝って、いつしかカラータイマーの形も気にならなくなっていました。
むしろあのカラータイマーじゃなきゃ、ウルトラマンZではないと思うほどになってました。
あとは防衛チームのストレイジのメンバーも個性が強くて良かったです。
隊長であるヘビクラ・ショウタの正体はジャグラス・ジャグラーという悪役の宇宙人。
ナカシマ・ヨウコは誰よりも腕相撲がとにかく強い。
オオタ・ユカは何でも興味を持つ科学者。
整備班のイナバ・コジローは昔に何かがあった謎の人物。
どのキャラクターも本当に個性的でした。
そして深いテーマもありました。
なぜ怪獣を倒さなければならないのかウルトラマンZに変身するハルキが真剣に悩んでいたり、強い兵器を持つとどうなるかを視聴者に考えさせたり……。
こういう深いテーマは実は昔からずっとウルトラマンシリーズで取り上げられています。
ウルトラマンは決して怪獣を倒すだけの幼稚な作品ではないのです!
格好良いだけでなく、深いテーマが隠されているからこそウルトラマンは人気なのかもしれません。
そんなウルトラマンシリーズの1作品が明日幕を閉じてしまうのは非常に悲しいです。
明日の9:30からウルトラマンZロスに陥りそうです😭
さて様々な怪獣を吸収した殲滅機甲獣デストルドスのD4レイを撃たれて粉々になってしまったウルトラマンZが、どのように復活するのか。
ウルトラマンZと人類がどのように怪獣を倒すのか。
そして寄生生物セレブロによってコントロールされているヨウコの運命はいかに。
予告みたいになってしまいましたが、『ウルトラマンZ』の最終回がとにかく気になるという記事でした!
……とは言っても明日からまた仕事が始まるのでリアルタイムでは見られないのですが😅
録画で楽しむことにします。
YouTubeで放送が終了するまで第1話が特別配信されているようなので、この記事を読んで気になった方は観てはいかがでしょうか。
ちなみに先週の放送分も無料公開されているようです。