にかどくログ

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それは怒る必要があることですか? ~安藤俊介著『誰にでもできるアンガーマネジメント』読了~

にかどくです。

 

今回は『誰にでもできるアンガーマネジメント』を読了したので、こちらの感想を書いていきます。

 

誰にでもできるアンガーマネジメント (ベスト新書)

 

 

著者紹介

本書の著者は安藤俊介(あんどう しゅんすけ)さんです。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事

怒りの感情と上手に向き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」における日本の第一人者として全国で講演、研修などを行っている。

アメリカに本部のあるナショナルアンガーマネジメント協会では、15名しか選ばれていない最高ランクのプロフェッショナルに日本人として唯一登録されている。

引用元:安藤俊介著『誰にでもできるアンガーマネジメント』(電子書籍版:2017年/KKベストセラーズ/著者紹介)

 

感想

アンガーマネジメントという言葉を聞くと、怒りという感情を0にした方が良いのではないかと思っていました。

しかし、本書を怒りという感情を0にするという考え方はあまり良くないなと認識しました。

 

そもそも何かに対して怒るのは、自分の大切なことを傷つけられているからです。

だから仕事をテキパキとこなすことを大切に思っている人が、仕事をダラダラとしている人を見ると怒ってしまうのです。

もし怒りという感情を0にしてしまうと、自分の大切なことが何なのかがあやふやになってしまいますし、ストレスが余計に溜まってさらに怒りの感情を昂らせてしまうということがわかりました。

じゃあ、実際に怒りを感じた時にはどう対処すればよいのかが問題となってきますが、本書の著者は怒る必要があるかどうかを見極めるためには、「後悔するかどうか」を基準に考えましょうと述べています。

 

怒ったことを後悔するのであれば、

それは怒る必要のないこと。

 

怒ったことを後悔しないのであれば、

それは怒る必要があること。

 

(大事なことなので文字を大きくしてみました。)

 

こんな風に怒りの感情を分別していくことがアンガーマネジメントを行う上では、大切なようです。

さらに怒りにどれぐらいの強度があるのかを知るために、怒りの温度を測っていくことも大切なようで、この温度を測っておくことで必要以上に強く怒るという行動を制御することができます。

 

怒りの感情をコントロールするための方法を知ることができたのは、大きな収穫だったと思います。

職場で後輩が失敗してしまうと、ついつい強く当たってしまいがちだったのですが、本書を読んだ後は怒りの感情を少しずつコントロールできるようになりました。

あとは必要以上に怒ることがなくなり、後輩が仕事で少々失敗してしまっても、「どうしたら失敗を防ぐことができるのか」を一緒に考えられるようになりました。

本書のテクニックをフルに活用できてはいないですが、できるところから少しずつ取り組んでいき、怒りの感情をいま以上にコントロールできる人間になりたいと思いました。

 

最後に

今回は安藤俊介さんの『誰にでもできるアンガーマネジメント』の感想を書いていきましたが、いかがだったでしょうか。

今回の記事で紹介したアンガーマネジメントのテクニックはほんの一握りでしかないので、もっと知りたいという方は本書を読んでみてください。

特に部下を持つ人にはこの本を読むことを強くお勧めします。

怒りの感情を上手くコントロールできないと下手したらパワハラ問題に発展しかねませんし、部下の仕事に対する意欲も低下してしまうと思います。

部下がついてこないということは、自分を支援してくれる仲間が近くにいないということでもあると僕は思います。

孤立しないためにも、怒りの感情を上手くコントロールするのは大切なことです。

この本をいろんな人が読んで、ゆとりのある社会になっていけば良いなと思いました。

 

以上、安藤俊介さんの『誰にでもできるアンガーマネジメント』の感想でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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