にかどくです。
本日2本目の投稿です。
今回は『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』を読了したので、感想を書いていきます。
著者紹介
本書の著者はトイアンナさんです。
ライター。
慶應義塾大学法学部を卒業後、外資系企業にてマーケティングを約4年担当。
業務や自身の活動からヒアリングを重ね、現在は独立。
800名を超える相談実績から独自の恋愛・婚活分析論を展開。
男女のキャリア・生き方を考えるブログ「トイアンナのぐだぐだ」は月間50万PVを記録。
著書に『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』(光文社新書)。
引用元:トイアンナ著『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』(2018年/イースト・プレス/カバー袖より)
概要
モテたいわけではないけれど、彼女がいらないわけでもない。
だけどイケメンじゃない、オシャレじゃない、お金がない、面倒くさい
……そんな理由で恋愛に消極的になっていませんか?
女子と付き合うハードルはあなたが思っているほど高くありません。
少なくとも女性に「ナシ」だと思われなければいいだけ。
800名を超えるヒアリング実績を誇る女性ライターが贈る、誰でも明日から実行可能な(※ただしイケメンに限らない)恋愛のはじめ方!
引用元:トイアンナ著『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』(2018年/イースト・プレス/裏表紙より)
感想
お気づきの通り、今回読んだ本は恋愛入門に関する本です。
そして2本前の記事でも恋愛入門本を読んで感想を書いていきましたが、共通点がいくつもありました。そしてどちらも女性目線で書かれているものなので、信憑性はそれなりに高いと思いました。
中でも気になったのはなぜチャラ男がモテるのかということでした。
チャラ男というと遊んでいる人というイメージがとても強いと思います。
どうして誠実な男よりもチャラ男の方がモテるのかというと、本書によれば下心を一貫して小出しにしているからだそうです。
チャラ男は女性に対して「頑張り屋さんなんだね」だとか「センス良い服をしているね」という言葉をいとも簡単に使います。
そのような言葉を言われた女性としては単に褒められていると感じるだけでなく、「恋愛関係になりたいと思っている」というメッセージを受け取るらしいのです。
だからもし恋愛関係になりたくなければ、最初の段階で女性は回避できるというわけです。
しかし、誠実な男は下心を悪いことだと捉えてしまうそうです。
だから下心がバレないように最後の最後まで隠します。
僕もどちらかと言えば誠実な男だと思うので、これにはとても納得できます。
(自分で誠実とかいう男ってどうなの?と突っ込まれそうですね。)
最後まで下心を隠すのは、最初から下心を出していたら嫌われそうだからだと思いますし、最低でも友達でいたいという保険も無意識のうちにかけているのかもしれません。
少々脱線したので話を戻しますが、下心を隠し続けるとどうなるかというと、女性は「友達関係になりたいんだな」と男が意図した思いとは異なるメッセージを受け取ります。
だから満を持して告白する、つまり「あなたと恋愛関係になりたい」という下心を出すと、一貫性が失われてしまい女性から拒否されてしまうそうです。
心の準備ができていないなか、突然告白されても確かに困りますね。
逆に言えば、下心を最初から出しておけば一貫性が保たれるため「恋愛関係になりたい」というメッセージを受け取って貰えやすいということだと思います。
最初から下心を出すには心に余裕を持つ必要がありそうです。
ただ女性に告白する以前に最大の課題があります。
そもそも彼女を作るためには、女性に話しかけなければなりません。
女性に苦手意識を持っている人にとってはとても高いハードルです。
(僕も女性に苦手意識を持っています。)
そこで本書では女性に話しかける訓練をしましょうと提案しています。
誰でも行動に移しやすいのは、コンビニの女性店員さんや女性警察官に誰もが分かるような場所の道順を聞いてみるという訓練です。
コンビニの店員さんや女性警察官であれば、業務のため絶対に対応してくれます。
話しかけても拒否されないということがわかれば、苦手意識が少しでも減るのではないかと思います。
僕もまずはコンビニの女性店員さんに道を聞いて慣れて行こうかなと思います。
本書では女性とのコミュニケーションでどんな点に気を付ければ良いのかなど、オクテ男子のためのヒントがたくさん載っていました。
本書の内容を参考にして、彼女を作れたら良いなと思いました。
最後に
今回はトイアンナさんの『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』の感想を書いていきましたが、いかがだったでしょうか。
チャラ男がモテる理由が衝撃的でしたが、誠実な男がモテない理由がハッキリとしたので、個人的にスッキリしました。
恋愛関係に持ち込むためには、下心を最初から出す勇気が必要だったとは本当に驚きです。
僕の場合、まずは女性に話しかけるというハードルを越えなければならないので、ここに今は注力していきたいと思います。
彼女を作りたいと思う方は、手に取ってみてはいかがでしょうか?
以上、トイアンナさんの『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』の感想でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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