にかどくです。
今回は『新装版 LOVE理論』を読了したので、こちらの感想を書いていきます。
著者紹介
本書の著者は水野敬也さんです。
ベストセラーとなった自己啓発小説『夢をかなえるゾウ』シリーズで有名な作家さんです。
詳細は以下記事の「著者紹介」部をご覧ください。
概要
女性からも「使える!」と絶賛された、男のための恋愛マニュアル。
「義務教育に、恋愛を!」をモットーに、恋愛に悩める老若男女を正しい恋愛へと導く熱血体育教師・水野愛也が独自に展開する恋愛理論、それが「LOVE理論」。
女が本当に求めている優しさを解説した「うわっつらKINDNESS理論」、出会いを増やすために知っておかなくてはならない「日本代表理論」、そして、女の心と体の秘密を書いた「DK(ディープキス)心変わり理論」などなど、恋愛のあらゆる場面で使える理論が満載。
「笑える!」のに「実際使える!」恋愛のノウハウを説いた実用書にも関わらず、最後は感動もあり、女性からも支持・絶賛。
Amazon商品ページより引用(2012年12月24日11時55分確認)
https://www.amazon.co.jp/LOVE%E7%90%86%E8%AB%96-%E6%B0%B4%E9%87%8E%E6%95%AC%E4%B9%9F/dp/4905073057
感想
非モテ男子がどのような行動や心持ちであれば彼女を作ることができるのか、を面白可笑しく解説していました。
たとえば、非モテが好きな女性の前でテンパってしまうのは執着しているからで、その背景には「好きな人が他の人を好きになったらどうしよう」という不安があります。
だから好きな人を振り向かせるために自分を必死にアピールするわけですが、それは女性に悪い印象を与えかねません。
最悪の場合は女性に恐怖感を与えてしまうことだと思います。
では、どうすれば良いのかというと著者は「同時に5人の女性を口説く」という解を出しています。
5人以上を口説くことによって誰を好きになったのかが分からなくなり、テンパらなくなるそうです。
好きな人が本当に好きなのかどうかは、付き合ってみないとわからないのだから、「好き」な人を1人に絞る必要はないそうです。
むしろ好きな人を4人作っておくことで別に振られてもいいやという心の余裕が生まれるそうです。
言われてみれば好きな人を別に1人に絞る必要なんて全くないですね。
そもそも付き合ってもいないのですから。
あと5人以上を口説くことで、女性との会話に慣れそうですよね。
とにかく経験値を上げることで余裕が生まれるということも著者は伝えたいのだろうなと思いました。
そして女性が男性に求める「優しさ」についても言及しています。
男性は女性の言う「優しさ」を誤解しがちです。
「相手がこういうことをしたら優しいと思われるかな」と考えながら行動しがちですが、これはあくまでも自分の妄想や想像に過ぎず、女性が求めている「優しさ」とは乖離している可能性があります。
ではどうすれば良いのかというと、表面上の優しさを見せることらしいのです。
車道側を歩くとか、レストランで座るときに椅子を引いてあげるとか、そういう優しさを女性は見ているそうです。
これも納得できます。
具体的な優しさなんて人それぞれで分からないのだから、具体的な優しさが何なのかを考えるよりも誰もが優しいと思うような行動をした方が無難だということが分かりました。
最後の最後で著者はこんなことを言っています。
「女は自分の物差しで男を見ている」
たとえジャニーズのようなルックスを持っていなくても、自分を好いてくれる人は必ず現れる。
そういうメッセージが残されているようでした。
僕もそうなることを願っています。
(願う前にまずは行動しなければ!)
最後に
水野敬也さんの『新装版 LOVE理論』の感想を書いていきましたが、いかがだったでしょうか。
水野敬也さん自身が経験したことを面白可笑しく本書では触れられており、吹き出してしまうところが所々にあります。
彼女を作るためにはどんなテクニックが必要なのか、知りたい方は読んでみてはいかがでしょうか。
以上、水野敬也さんの『新装版 LOVE理論』の感想記事でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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