お久しぶりです。
にかどくです。
実はまたまた出張に行ってました。
3月には北海道に行き、その直後に沖縄へ。
そして4月と今月に奈良に出張してきました。
これから書くのは京都から新幹線で帰るときの話です。
新幹線の乗車時刻を変更するために、みどりの窓口に行きました。
そこには行列が。
大体15分ぐらい待ったような気がします。
このときの僕としては、本来の乗車時刻まで2時間ぐらいあるから気長に待とうという気持ちでいました。
窓口には外国人観光客の姿がありました。
新幹線の乗り方や、どこのホームから乗れば良いのか等を聞いているみたいでした。
見知らぬ土地では不安も多いですから、窓口で聞き込もうとするのは当然の話だと思います。
間違いが起きたら大変なことですから。
しかし、僕の2つ前で待っているスーツ姿のおじさんがとてもイライラしていて、ボソッとこんなことを言っていたのです。
「迷惑な外国人観光客だな」
その言葉を聞いたとき、この人はどうして相手の立場になって考えることができないのだろうかと思いました。
もし、このおじさんが外国で旅行中に不安なことがあったら、不安を解消するために聞き込まないのでしょうか?
いくらスマホで調べられるとはいえ、スマホの情報が絶対的に正しいわけではありません。
その道のプロに聞いたほうが絶対に安心できるはずです。
そういう考えに何故及ばないのでしょうか?
少しは寛容になるべきなのではないでしょうか?
そして、このおじさんはあろうことか、この外国人観光客がみどりの窓口から出る寸前にも、「迷惑になっていることを考えろよ」と聞こえるように言っていました。
その人には日本語がわかっていないようでしたが、日本人として恥ずかしいなと感じました。
こんなに余裕のない大人には絶対になりたくないです。
さらに、その観光客の対応をしていた窓口に行って、文句を垂れていました。
あとは1万円札を乱雑に投げていました。
さぞかし、早く新幹線に乗って帰りたいんだろう。そう思っていたら、おじさんが買った切符は何と2日後のものだったのです。
2日後の切符を買うのにそんなに急ぐ必要があったの? 本当に自己中な野郎だな、と私も苛ついてしまいました。
(口が悪くなりました。ごめんなさい。)
早く用事を済ませたいのなら、わざわざ窓口ではなく自動販売機で買えば良い話なのです。
それをしないで、文句を言っているのはお門違いです。
窓口に並んでいる以上は、待たされることは許容しなければならないならないと思います。
それができないのなら、自動販売機での買い方をマスターしてきてください。
余裕のない大人は言動全てが本当にカッコ悪いです。
僕もこんなおじさんにならないように気を付けます。